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漆喰壁のお手入れは?
2018年6月11日ブログテーマ : スタッフブログ
自然素材の家の維持は思いのほか簡単!
っていうお話。

今回は無添加住宅の成す資材の一つ、「漆喰」です。

お手入れ方法に入る前に、漆喰の話を簡単に説明すると、
原料は石灰岩。
これを加熱すると二酸化炭素と酸化カルシウムに分解され
セメントの原料になる他に、医薬品や歯磨き粉にも使われていきます。
さらに、酸化カルシウムに水を加えたのが水酸化カルシウム、
すなわち消石灰と呼ばれるもので、
漆喰やグラウンドの線を引くのに使われます。

この消石灰にスサや水、油を加えて練ったものが無添加住宅の使う漆喰です。

①湿度を調整
②火に強く
③インフルエンザのような有害菌を殺し麹菌などの有用菌のみを生かし
④静電気を帯びにくく
⑤化学接着剤を使わず
⑥シックハウスの原因物質を吸着分解する
といった特徴があり、

今回、お手入れする前に注目してもらいたいのが、④の「静電気を帯びにくい」という点です。
炭酸カルシウムがこの性質を持っている為、空気中に浮遊している微細なゴミが壁にくっつかないんです。
ビニールクロスだと、壁紙がくすんできたり、ほこりが表面についていませんか?
静電気が発生している証拠です。
漆喰の壁の近くにビニール製の収納BOX等をおくと、漆喰につかない分の浮遊物がそこにくっついて、BOX型に漆喰を汚すこともあります。



そこで・・・



ここから本題。

普段のお手入れに必要なものは、
 クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、水、空のスプレーボトル、雑巾、紙やすり、爪(!?)。
漆喰の補修に必要なものは、
 チューブのり、水、注射器、アイスピック、ローラー、雑巾、漆喰少々


普段のお手入れは汚れた時や気になった時にやる方法をご紹介

漆喰と相性がいいのが、クエン酸。
100均でも売っているものを既定の水で薄めて使います。

汚れにシュッシュッとふりかけるとみるみる内に取れていきます!
後は、軽く拭くだけ。

BOX型に着いてしまった汚れも簡単に落ちますし、コーヒーのようなシミにも使えます。

油染みにはセスキ炭酸ソーダ。
こちらも水に溶かしてシュッシュッとふりかけて拭きます。

ただ、ビニールクロスのように表面がツルツルではなく、塗り壁でざらざらしていますので
ほこりが引っ掛かります。
そこで、掃除機や高いところはコロコロでほこりを取ってください。



次が、「漆喰補修」に必要なもの。
ビニールクロスに空気が入ったような感じに、壁に空気が入ることがあります。
それを直すのが漆喰補修。

①糊を水で薄めて、トロトロに柔らかくしたら注射器に入れて
②アイスピックで壁に穴を開けて、
③注射器でその穴から糊を入れて、
④ローラーで壁の上から糊をまんべんなくのばして、張り付けていく
⑤最後に補修用漆喰を穴に塗る

漆喰は、補修ができるので、穴を開けても、傷つけても大丈夫。



維持が簡単!
っていうお話ですが、人によって簡単の度合いが違いますので、
※個人差があります
と書いて終わりたいと思います。
漆喰は、それ自体がとっても有効な特徴を持った壁です。
加えて、張り替えるような大々的な補修ではなく、元の壁に補修できます。


自然素材のものも結構使いやすいんです
っていうお話でした。

きくちあや
















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