時を経過を楽しむ。
今日、いつものようにスタッフでお昼を食べていた時の話題に出た一つに
「子供のスマホ」
がありました。
持たせる時期、
持たせた時の約束、
中学生ではどのくらい持っているのか、
どんなふうに使っているのか、
うちの子は5年生。まさにその問題に当たっていく時期です。
耳をダンボに聞いていました。
中学生でスマホを持っている子はだいたい半分くらいだそうです。
その他に、タブレットを使っていたり、親の携帯を借りたりするそうです。
先日、テレビを観ていたら、ある芸能人がこんなことを言っていました。
「ラインやメールできた仕事の受注をうけるが、手書きの手紙できた仕事依頼は受けない」と。
手書きで来るような人は後々も面倒くさいと。
私は、後者のような人間なので、かなり衝撃で、自分がやっているのが無用だとつきつけられたような気がしました。
スマホやタブレットを使い、相手と活字のコミュニケーションをしたり、たくさんの情報量のネットや動画を観て育った子たちはどんな大人になり、どんな時代になっていくのか。私のような古い人間には恐ろしくて考えたくない気もします。なんだか、浦島太郎になった気分です。親はもっともっと勉強して、子どもの置かれた時代をちゃんと見なければいけないし、たくさんの情報から自分の道をしっかり選びだせる目を持たせないといけないな、と感じます。
経年美化。
時を経て、なおよくなるというのが無添加住宅の一つの良さです。
ハイスピードで過ぎていく流行を横目に、ゆっくり時を楽しむ住宅。
そんな家とゆっくり過ごす人生もいいなって思う人もいてほしいと節に思うのです。
きくちあや