祐ブログ③「お家ができるまで ”基礎編”」
岩手県南(一関市・北上市・花巻市・遠野市・金ケ崎町・平泉町)を中心に
メンテナンスフリーの身体に良い自然素材で
家づくりをしている(株)NATURAL SENSE(ナチュラルセンス)です。
営業の小野寺です。
以前、ブログで書いた地鎮祭を行った現場に基礎ができました。
作業の過程を記録していたので、ご紹介します。
まずは石を敷いて、転圧機で地面を固めます。
この作業をすることによって基礎の安定性が確保されます。
次に、地面からの湿気が基礎に侵入しないように防湿シートを敷いて、基礎の形状を正確に造成するために「捨てコンクリート」を外周部に施工します。
捨てコンクリートには以下の役割があります。
・基礎コンクリート形成に必要な型枠の土台(安定・正確性の確保)
・防湿シートの固定と密封
コンクリートが乾いた後、墨出しと呼ばれる、基準線を引く作業が行われます。
次に基礎配筋です。
基準線を目印に基礎の鉄筋を組む工程です。
基礎配筋で基礎の強度が決まるので、とても重要な作業です。
鉄筋を細い針金でまっすぐ、均等に組んでいて凄かったです!
次に型枠を組んで、コンクリートを流し込みます、アンカーボルト(基礎と建物をつなぐもの)を設置します。
土間と玄関ポーチができました。
家を長い間支える基礎がどういう風にできているのかを観察して調べてみて、職人さんの凄さを感じました。
これから足場がたって、大工工事に進んでいきます。
お客様が時間をかけて決めたお家が図面から実際に建築されていく様子を見ていくのが楽しみです!!
家が完成するまで、見守り続けていきたいと思います!
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