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2014/12/04

無添加住宅原点視察旅行

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11月におととしに続いて2回目の無添加住宅原点視察旅行へ参加してまいりました。

前回はフランスがメインだったのですが、今回はポルトガルとスペインがメインとなります。

初日は移動で終わり、現地での初日がスタートしました。

写真はランチをいただいた、めちゃくちゃ眺めの良いレストランです。

その後、炭化コルク工場へ向かいました。

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こちらがコルクの木です。

こちらの皮は9年待つと再生します。

とってもエコロジーな建築材料ですよね。

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原材料のコルクがたくさん野積みになっていました。(笑)

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製造工程を見学させていただきました。

上の写真はまさに出来立てほやほやの炭化コルクです。

蒸し焼きにすることでみずからの樹液で固まり、接着剤は使われておりません。

 

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これを必要な厚さでカットしていきます。

糸鋸の親分みたいな刃でカットしていました。(笑)

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コルク会社の社長さんが「炭化コルクは燃えません」(もちろん日本語ではない)とアピール!

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燃やしている炭化コルクの上にはご自分の携帯やらカードやら財布やらを置いてました。(笑)

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敷地の中には炭化コルクで造られた小屋があったり・・・。

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炭化コルクで造られた椅子やその他オモシログッズ(試作品)があったりとなかなか日本では見られないものが見れました。

炭化コルクが素晴らしいことは断熱性もさることながら、防音性や調湿性、防虫性も兼ね備えているところです。

高価なのが難点ですが、無添加住宅では外壁の下地材も兼ねる工法により、高額にならないように配慮された使い方をしております。

古くは冷蔵庫の断熱材に使われたり、現代でもスペースシャトルの断熱材に使われているそうです。


菅原

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