しっくい壁と柱の間に隙間ができるけど、大丈夫?
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こんにちは!
岩手県南(一関市・北上市・花巻市・遠野市・金ケ崎町・平泉町)を中心に、メンテナンスフリーで身体にやさしい自然素材の家づくりをしている、株式会社NATURAL SENSE(ナチュラルセンス)の藤原です。💠
しっくい壁と柱の間に隙間ができるけど、大丈夫?
しっくいの壁と柱の間に、ふと目をやると細い隙間ができている――そんな様子に気づいて、「これって大丈夫なのかな?」と心配になる方は少なくありません。今回は、この「壁と柱の隙間」についてお話ししたいと思います。
隙間ができるのは、ごく自然なこと
結論からお伝えすると、しっくいと木材の間には、ほとんど必ずといっていいほど隙間ができます。これは、無垢の木材が乾燥とともに少しずつ縮んでいくことによって生まれるもので、施工の不備や欠陥では決してありません。
無垢の木材は、伐採された後も呼吸をするように水分を含んだり手放したりしながら、時間をかけてゆっくりと変化していく素材です。とくに家が建ってから数年の間は、木材が室内の環境に馴染んでいく過程で、若干の収縮が起こります。しっくいという硬い仕上げ材と、こうして動き続ける木材とがぴったり隙間なく寄り添い続けるというのは、実はなかなか難しいことなんですね。ですので、この隙間は「無垢の木材を使っている証」とも言える、ごく自然な現象だとご理解いただければと思います。
隙間風が入ったり、壁が剥がれ落ちたりすることはありません
「隙間ができているなら、そこから冷たい風が入ってくるのでは?」「そのうち壁全体が剥がれ落ちてしまうのでは?」と、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、そうしたご心配は無用です。この隙間が原因で、室内に隙間風が入り込んでしまったり、壁全体がボロボロと剥がれ落ちてしまったりするようなことはありません。あくまで表面的な、見た目の上での小さな隙間であり、壁としての機能や強度には影響しない範囲のものなんですね。
どうしても気になる場合は、しっくいで埋めるだけ
とはいえ、「大丈夫だとわかっていても、見た目がやっぱり気になる」という方もいらっしゃると思います。そんなときは、その隙間にしっくいを埋めてあげるという、とてもシンプルな方法があります。
新たに材料を用意したり、大掛かりな工事をしたりする必要はなく、しっくいで隙間を埋めるだけの作業ですので、費用もほとんどかかりません。ちょっとした手直しの感覚で、簡単に直すことができます。
木材が動くことで生まれる小さな隙間も、しっくいであれば気軽に、そして納得のいく形で対応できる――そう考えていただけると、日々の暮らしの中でも安心して過ごしていただけるのではないかと思います。気になる箇所があれば、どうぞ気負わずにお手入れしてみてくださいね。


