外壁も漆喰であるメリット
こんにちは!
岩手県南(一関市・北上市・花巻市・遠野市・金ケ崎町・平泉町)を中心に
メンテナンスフリーの身体に良い自然素材で
家づくりをしている(株)NATURAL SENSEです。
ブログにお越しくださり、ありがとうございます。
今日のブログは、外壁の漆喰についてです。
よく
「白い壁って、汚れたりしないんですか?」
「漆喰は割れたりしないんですか?」
「塗り直しは必要ないんですか?」
というような
ご質問をいただくことがあります。
(株)NATURAL SENSEでは
外壁の漆喰には「外壁バリア」を塗っています。
そのため、黒い雨じみがついたり
カビが発生したりすることがありません。
また、特許を取得した施工をしておりますので
サッシの窓枠からの水がしみこんだり
汚れたりしないように工夫をしています。
また、接着剤を使用していない漆喰なので
接着剤の効果が切れた頃に
ポロポロ剥がれ落ちることもありません。
また、真夏の日差しのもと
漆喰壁の表面温度が
何℃になるか、ご存じでしょうか。
なんと19.2℃なのです。
これは、漆喰に赤外線を反射する効果があるから
夏でも家が熱くならないのです。
金属のサイディングの外壁は40℃以上にもなり
真夏の日差しの熱を吸収してしまうことがわかります。
また、漆喰は、空気中の二酸化炭素を吸収して
どんどん硬化していき、最後は石灰岩になります。
長く住み続ける家をつくるためには
どうしたらいいのか?
という視点で
選んだ壁材が、漆喰なのです。
日本では、漆喰はあまりに性能がよく
幕府が規制をしたのですが
火事が頻発した江戸時代に
対応に苦慮した幕府が
燃えにくい漆喰を推奨したという歴史もあります。
主に、お城や商人の蔵など
一部の限られた階級の人にしか
使われていなかったという歴史があります。
そのため、古くさく感じるなど
あまり、馴染みがないかと思います。
しかし、ヨーロッパでは、一般的な建材なのです。
和風でも洋風でも
どちらでも大丈夫。
景観条例の期制がかかっている地域に
お住まいの方も、大丈夫です。
(詳しくはご相談ください)
日本人には、馴染みがあるようでいて
その良さがイメージがしにくい漆喰壁ですが
5000年も前から建材として使用され続けているということは
その良さが証明され続けているということ。
漆喰は、家の外壁としても、素晴らしいものなのです。